昨日のつづきPART3

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いよいよ4年目の今年、働き詰めの毎日も日常化し苦では無くなりました。

オクトパスジグの台紙のおかげでショップも相手にしてくれるようになり、今まで1人でネットオークションや ホームページ上で販売していた時より売り上げが上がるようになって来ました。

しかし、夏になると辛いです。真夏にトレーナーを売るようなもので、毎年売り上げが落ちます。要は少し暇になる訳ですが、今回は違いました。来シーズンに向けエリアペレットType-Sと魚卵フックType2の台紙作りと見栄えの良いホームページ作り、ペレットフードのテスト課題は山盛りです。

まずは台紙の話から始めます。
トラウトでは余り目立ちませんがバスの世界(世の中全て)では、過剰なパッケージが目立つようになって来ました。プレミアム感を出す為、プラスチックケースに入ったプラグ達、1本ずつブリスターパックに入ったワーム達。

メーカー側からすると、今の時代パッケージに高級感を出せば売れるという事はわかっているのですが、パッケージは所詮ゴミ!パッケージで魚を釣る訳ではありません。
巷では、リサイクルだエコだと騒いでいるのにゴミにお金をかけるなんて矛盾していると思いませんか?

そこで、今回の台紙の紙質に選んだのがダンボールのような汚い紙です。古紙含有率は100%では無いもののかなり高く汚い紙です。良く見ると印刷もきれいに出ていなかったり、色の違う部分があったり…
実はこの紙、普通に良くあるツルツルとした紙より2割ほど割高なのです。汚い紙なので、需要がないからです。
もちろん紙が高くなった分をルアー代に上乗せするなどしておりませんのでご安心下さい(笑)
こんな台紙が多くなっても良いのではないか!という私からのメッセージです。(実は外から見えない所に他にもメッセージが込められています)

いざ出来上がって来た台紙には今回も大満足させられました。

そろそろ寝るので、今日はここまでにしておきます。
台紙の話で終わってしまいました(苦笑)

では、また明日の晩に!
おやすみなさい。

昨日のつづきPART2

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何を隠そう、その人こそ現在エフライズ製品の全てのデザインをしてくれているデザイン屋さんなのです。

その当時は、単なる常連さんくらいにしか思っておりませんでしたが、家が近い事もあり一緒に釣りに行く機会が増えるととても気が合う事がわかりプライベートでもお世話になるようになって来ました。

私はルアーを作るのが仕事、デザイン屋さんはホームページやパッケージデザイン、広告を作るのが仕事ですから、2人が一緒にいればおのずとエフライズ製品のパッケージデザインやホームページの話になって行くのです。

最初に作って貰ったのは、オクトパスジグの台紙でした。前回他のデザイン屋さんで作って貰ったラビット毛ジグの台紙はデザイン素人の私から見ても納得のいく物ではありませんでした。
今回は何より釣りが好きな釣りバカなデザイン屋さんが作ってくれるとの事で、かなり期待しておりました。
仕事も早く数日で出来上がってきた台紙を見ると、いかにもプロが作った物だと一目でわかりとても感動しました。今でもその感動は忘れられません。

この頃から、エフライズ製品の売り上げだけで生活出来るようになって来ました。

3年目が終わりになると、デザイン屋さんが紹介してくれた下請けの方達の生産性、品質ともに向上し安定して良品が上がって来るようになりましたが、前にも増して忙しくなるようになりました。

サラリーマンをしながらエフライズを運営しているので、会社で12時間働き、エフライズで6時間働くという働き詰めの生活の始まりです。寝る時間も3~4時間しかありません。
しかし、今は耐える時期と思い睡眠時間を削って働く日々が続きました。

いつか楽になる日が来ると信じて…
(ぽっくり逝ったりして(笑))

つづく

いよいよ明日は4年目(現在)に突入します。

昨日のつづき

この頃から、電話やメールで釣具店からの問い合わせが来る様になって来ました。
「○○県にある○○釣具店ですけど、管理釣り場でバンバン釣っている子供さんに何で釣ってるの?と聞いたら御社ラビット毛ジグと言われました。当店で扱いたいのですが、サンプルを送った貰えないでしょうか?」
私はショップに認められて嬉しくなり喜んでサンプルを送りました。
が、注文がありません…
数週間後こちらから問い合わせてみると「釣れるのは実感出来たのですが、パッケージが… 売れる気がしません。申し訳ありませんが、この話は無かった事でお願いします」
メールが音信不通になる事もありました。
ショップに足を運んで営業活動をしても返って来る言葉は同じでした。
「売れる気がしない!」
「しょぼい!」
「よう釣れるやろねぇ~ でも、見た目が悪いわぁ~」
確かにパッケージは良い出来だとは思いませんでしが、かなりショックを受けました。
こんなに釣れるのに…

今思えば、初めて作った台紙だったので嬉しさが勝り、その辺の感覚が麻痺していたのだと思います。
オークションでは、それなりにリピーター様が増え売れていたのですが、この頃も何度もくじけそうになりました。

エフライズを立ち上げ3年目に突入しようとしていた頃、あるお客さんと知り合いになる事でエフライズに転機が訪れようとしていました。

まだまだ続きそうなので続きは明日!

今月も残り少なくなってきました

待ちに待った南郷水産センターが昨日オープンしました。

ここは時間も短く割高なのですが、釣った魚をその場でさばいて炭火で焼いてくれるのでとてもありがたい釣り場です。高速を使って30分という近場にあるのも魅力です。

家で焼いたニジマスより、炭火で焼いたニジマスは香ばしく、ほのかな炭の香りが食欲を引き立たせてくれます。

早く今シーズン初の炭焼ニジマスを食べたいのですが、相変わらず忙しくなかなか行けそうもありません。
今月中に1回は行きたいです。

プロトペレット

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プロトペレットはエリアフードに名称変更しましたが、台紙のデザインを考えている時、ペレットフードの方がわかりやすいと思い再度名称変更しました。

プロトペレット改めエリアフード改めペレットフード

商品名を考えるのは大変です。

尚、リニューアルしたホームページの本文中に記載してあったエリアフードと言う名称もペレットフードに変更済みです。