初釣りはもちろんトラウト

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本日、毎年初釣りの恒例となった第49回新春朽木トラウトグランプリに参加して来ました。

49回は、朝一の気温0℃昼間でも2℃と低水温に加え、参加人数も過去最多の150人というハイプレッシャーの中行われました。

前回参加したのは、第47回夏季グランプリで、ペレットフードでニジマス部門第5位で表彰台は逃したものの、なんとか入賞する事が出来たので、今度は表彰台を目指して頑張って来ました。

普段は釣れすぎるルアーは使わないように自主規制している事が多いのですが、今回は朝から何でもありの本気モード全開です。(当たり前ですがレギュレーションは守って!)

今日のMVPは、このブログを読んで下さっている方にはお馴染みになっているオクトパスジグノーマルサイズのアプリコット!こいつが朝から大会終了までやってくれました。
人が多いこともあり、朝一のほんの数十分以外何をしても釣れないようでした。(周りの方達は)

しかし、オクトパスは釣れる釣れる!私は数釣りにはあまり興味が無いのでサイトでデカいのだけを選んで釣っています。デカい魚達の反応を見ていると、小さいイワナがオクトパスをつついていると毎回水車の下からデカいイワナが出てくる事に気がつきました。

「こいつは釣れる!」

デカいイワナは縄張り意識がかなり高いので、出てきてもまたすぐ水車の下に帰って行きます。

2時間くらいルアーを変えたり休ませたりしながら狙っていると遂にその時が来ました。
小さいイワナが2、3匹オクトパスジグの周りをグルグル回って喰いモードに入ってじゃれついていますが、わざとあわせはしないで逃げる素振りをし、小さいイワナ達を引き連れながら水車の下を通した瞬間!
デカいイワナにもスイッチが入りました。すごい勢いで荒れ狂い小さいイワナを追い散らしバクッとオクトパスに喰いつきました。

やっと釣れたイワナ!余裕で刺身サイズ、しかもニジマス以外部門で入賞出来るかもしれない大きさ!
上がってきた魚を良く見るとイワナではなさそうです。
なんと見たことも無いサイズのオショロコマでした。

レストハウスに持って行くとスタッフの方が「デカいオショロコマですね」と言ってきました。
確かにデカいですが、今までどんなにデカい魚を釣ってもデカいですね!なんて言われた事が無いので、何でだろうと不思議に思ってサイズを計ると46.2cmありました。そしてスタッフさんが「オショロコマの歴代記録2位に入る魚ですよ!入賞もできるかも知れませんよ!」と教えてくれました。

今日もまた、良い仕事が出来た…と安心し表彰式を楽しみに待っていると、なんと、ニジマス以外部門3位に入賞する事が出来ました。
12月の釣行でつれた60.4cmの超デカブラウンが今日釣れていればニジマス以外部門で優勝だったのですが…複雑な気分です。
前回のブログをアップした時に、関西の常連様達みんなにメールや電話で言われた「大会の時なら優勝だったのに…」との言葉が頭を何度もよぎりました(笑)

でもまあ、良い初釣りが出来て良かったです。